弟夫婦から届いた初めての年賀状

私には弟がいるのですが、その弟が結婚して初めてのお正月に弟夫婦から年賀状が届きました。

この頃には私自身ももう結婚しており、実家を出ていたのですが、その一年前のお正月にはまだ独身だった弟からの年賀状などもちろん届いていません。
その次の年には不幸があり、喪中のために年賀状は無し。喪中印刷を比較してから注文した記憶があります。(参考:喪中印刷の比較
翌年には夫婦の名前で年賀状が届き、ああ、弟も家庭を持ったんだなとあらためて感じたものです。

そしてこの年賀状には新年のあいさつとともに私たち夫婦の一年の健康を願う言葉などがしたためられており、そこには「お義姉さん」と私のことが書かれていたのです。

もちろん私は長女なので弟の結婚相手は義妹にあたるわけですから、お義姉さんで何もおかしくありません。
ですがなんとなく照れくさいようなくすぐったいような気持ちになりました。

何しろ弟は姉ちゃんや姉貴と呼ぶことはあっても、お姉さんと呼ぶことなどありませんでしたから、そんな呼ばれ方をしたことなどめったにありません。

それが義理の妹が出来た途端、そう呼ばれるようになったわけですから、照れくささ半分嬉しさ半分といった感じでした。

ですがもちろん義理の妹が書いたであろう心のこもった年賀状で嬉しくないわけがありません。これで私にも可愛い義妹が出来たんだと弟の結婚式の時以上にそう実感し、それから数年経った今でもこの時の年賀状は大切に仕舞ってあります。
その後も毎年年賀状を送ってくれるのですが、やはり弟が夫婦になって初めての年賀状というのは格別感慨深いものがありました。今でこそ義理の妹からお義姉さんと呼ばれることにも慣れましたし、嫌な小姑にならないよう気を付けつつ仲良くしていますが、いまだに弟たちが結婚して初めて受け取った年賀状のことを思い出すと照れくささもまたよみがえってくる私なのでした。

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