夫との15年前の甘酸っぱい手紙のやりとり

もう15年以上前になりますが、夫と付き合っていた当時、私は夫に宛ててよく手紙を書いていました。

今ではスマートフォンが主流になり、ちょっとした連絡はlineのメッセージで済ませてしまうことがほとんどですが、当時はあってもポケットベルくらいなもので、手紙を書くというのはその頃の私にとっては極々ありふれた生活の一部でした。

先日家の中で片付けものをしていたときに、その時に夫に宛てて書いていたたくさんの手紙が思いがけない場所から出てきました。

結婚してからもその手紙の存在は知っていたし、なんだかおかしな話ですが、捨てずに取っておいたのも夫ではなく私です。

ですが改めてそれらを読み直したことはなかったので、ちょっと恥ずかしいような甘酸っぱい気持ちでしたが、それらの手紙を一つ一つ開き読み直してみました。

そこには20歳そこらのぴちぴちした私がおり、夫への溢れる想いが若い字体で書き綴ってありました。

ある手紙には一緒に見たかった映画を夫と二人で見られて嬉しかったこと、またある手紙には夏休みの旅行の計画、また彼の部屋に残してきた置手紙のようなものまでありました。

それらの手紙を読んでなんだか当時を思い出してキュンとしてしまい、夫にそのこと伝えました。

珍しく夫もそれらの手紙を見たがったので、その後また二人で一緒に読み直しましたが、二人ともがやっぱり手紙って良いなと感じていました。

キレイな便箋を選び、相手のことを考えながらペンを走らせ、思いを綴る。

今ではなかなか書かなくなってしまった手紙ですが、たまにはスマートフォンの電源を切って、付き合っていた頃のような気持ちで夫に手紙を書いてみるのも悪くないなと思いました。

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